海底軍艦

お久しぶりだねっ!今回は東宝の特撮映画「海底軍艦」を見たので、そのコトについて懇々と…。
ストーリーの解説をするYO!
かつて海底に沈んだ超帝国・「ムウ帝国」が、全世界を我が物とせんと、再び動き出した!何万年も海底で生きてたんだね~。わーすごいすごい(棒読み)。
ムウ帝国は、住人が全員腰みの姿だったり、変な踊りをやってたりと、バカに偏った異民族観が満載の帝国なんだけど、実力はけっこうスゴイ。レーザーを放つ潜行艇とか、ビル街を一気に陥没させる技術とかを持つムウ帝国に、人類はなすすべが無い!
しかし、人類側にも奥の手はあった!太平洋戦争末期あたりから、神宮寺大佐なる人が秘密裏に建造していた、「海底軍艦」(ポスター中央)!空、海、地上、地中、全て思いのままに疾走できるスゴイやつで、どう考えても「宇宙戦艦ヤマト」の元ネタ。これがあればムウに勝てる!勝てるぞぉ!しかし、神宮寺大佐は「これは大日本帝国再建のために造ったんだぜ!世界を救うためなんかに使えるかヴォケ!」と言い張って聞かない。あのなぁお前、ムウ帝国ほっといたら日本も滅ぶんだぞ?そんなんじゃ再建もナニもないでしょーが。アタマ~イケル?(古い)しかし、そんなカタブツ大佐も、自分の娘の涙とか、その娘とフラグが立ちかけている男の説教とかに負けたのだった。大佐、意志弱っ!
んでもって、遂に海底軍艦出撃!一方、ムウ帝国側は、拉致してきた日本人に逆に皇帝(美人)を拉致されたりして、かなり調子悪い。っていうかどう考えてもアホ。しかし、海底軍艦に思わぬ敵が登場。ムウ帝国を守護する巨竜・マンダ(ポスター右下)が立ちはだかる!海中にて、海底軍艦とマンダの大決戦!
「マンダの しめつける こうげき!」 「こうかは いまひとつのようだ」
「海底軍艦の 10まんボルト!」 「こうかは ばつぐんだ!」
「海底軍艦の ぜったいれいど!」 「いちげき ひっさつ!」
「マンダは凍死した」
…って、弱っ!マンダ弱ぁっ!!!戦闘時間、約2分ですよ!2分!ちなみに、戦闘描写はだいたいあってます。
あとは、ムウ帝国心臓部に突入して、人間を「れいとうビーム」でガンガン凍らせて(鬼畜)、動力炉を爆破。皇帝が入水自殺(オイオイ)したところで、映画は終了。
…なんか、ムウ帝国が可哀想になってくる映画ですケド、海底軍艦のデザインは文句なしにカッコイイので、それだけでも一見の価値はアリかと。とにかく、今すぐレンタル屋へ!個人的には大好きな映画なんで。では失敬。
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